Field One

999s

999sさんは車検整備のご依頼。
エンジン不動の為、トランポでご入庫。
原因はこちら。
スタータークラッチが壊れてしまうとクランクが回せなくなるだけでなく、関連するパーツにもダメージが及びます。
無理にセルボタンを押し続けることは、このような結果に繋がります。


破損した部品は修理できませんので交換になります。


「なんとなくおかしいな…」と感じたら、お早めにご相談ください。


お次、リアヘッドカバーオイル漏れ修理中に偶然発見したインテーク側、バルブリターンスプリングの破損。
スプリング交換するにあたりヘッド外し、シリンダー外し。
車両それぞれのコンディションを把握し、時間と距離の経過を考慮しながら最適な整備メニューを組み立てて実施していますが、作業の途中での発見もあり作業期間が多少延長してしまうこともございます。
お客様に安心してお乗り頂ける様に、慎重に作業を進めていきます。


走行距離も距離で燃焼室内はカーボンで真っ黒。
黒すぎ、、、すごい煤の量ですね。
今までかなり濃い状態で走っていたことが伺えます。




完全にバラバラになりました。
この段階までくると、腰上オーバーホールしているという感じが出てきますね。
点検、清掃ピカピカにして計測しながら組み直します。




リフレッシュ作業を済ませたエンジン
エンジン周りの作業はひとまず完了!ここまでくればあとひと息ですが。。。


合わせて前バンクのリターンスプリングの状態も確認しました。
あちこちからオイル漏れも起こしていたので、ちょうど良い機会だったかもしれません。
オイルが染み出した痕跡が見られ、ゴムの柔軟性を失っています。


特に異常は見られませんでした。