Field One

900MHR

14年ぶりに復活を成し遂げたMHR
全体的に80年代生産とは思えないコンディションを保っていますが、オイルのにじみや見えない部分のゴム類の劣化なども考えられますので、本来の楽しさを存分に堪能していただけるよう、しっかりと仕上げて整備いたします。
タイヤ、ドライブチェーン、前後ブレーキキャリパー、前後ディスクローター
キャブレター、燃料コック、点火ピックアップ、イグナイター、IGコイル、レギュレーター、クラッチディスクなどなど
消耗部品の交換をするなど、各部のコンディションは素晴らしいレベルに仕上がりました。
電気系は予防策として国産品を外から見えない様に施しました。
ブレーキは走行性能を優先すれば現代の部品を選択しがちですが、当時のシルエットが生み出す雰囲気も含めた仕上がりになりました。
新品のキャブレターはセッティングが出ていないため、納得の行く状態になるまでセッティングと試走を繰り返します。
乗る頻度が少ない旧車でも始動、安定したアイドリングも、ここまで仕上げればキック始動の気難しい感じは無いかと思います♪
すべての作業が完了し、納車は軽トラでお迎え。
これで安心してツーリングをお楽しみいただけます。
MHRに乗り続けられる限り、これからも大切にしてあげてください!