ご新規の900ssさんは車検整備のご依頼。
ご自宅に車両を引き上げ、数年間の不動状態からの復活です。
そして、いつも通り分解してからのお見積もり作業からスタートです。
これからも長く安心して乗って頂ける様に、隅々まで整備をしていきます。


バイク置き場は外、バイクカバーはしておりましたがやはり不安なのでタンク内を確認。 
さらに点検してみると、タンク内部から水が出てきて、エア抜きのパイプは錆で塞がっている状態。
燃料タンクキャップのガスケット、Oリング、燃料フィルターは交換させていただきました。
こんなパーツも新品ですぐに入荷するのはDUCATIならではの良さですね。
各部の清掃後新しいガスケットをフィルターを組付け新しいガソリンを補充、ようやくきれいな状態に復旧しました。





ステーターコイルから出ているハーネスは画像のような状態。。。
レギュレーターのカプラーも溶けている状態。。。
新しくハーネスを引き直し、耐熱カプラーに付け替え充電量を確認。
しっかりメンテナンスをしていけば、まだまだ長く楽しめます。