Field One

MH900e

15年の眠りからお目覚めのMH900eさんの作業は進行中です。
よくよく考えるとフルオリジナルの状態は珍しく非常に希少な存在です。
エンジンや足回りなど、徹底的に点検・整備を実施して、まるで新車のようなコンディションまで高めていきたいと考えております。
タイミングベルトは2001年当時の物でしたので勿論交換です。
登録からすでに20年が経過しておりますのでバッテリー、エンジンオイルなどは全て交換。
20年ってすごいですよね。
でもメンテナンスを怠らなければ、まだまだ何も心配することなく乗り続けることができます。
この世代ならではの「軽さ」という魅力は、今後も色褪せることはありませんから、末永くMH900eをお楽しみ頂きたいと思います。




フロントフォークはインナーチューブに錆がありましたのでインナーチューブは再メッキ処理をしてオーバーホール。


フロントタイヤは交換しました。
MH900eは120/65–17が標準のタイヤサイズ。


ブレーキキャリパーはブレーキパッドは剥離、キャリパーからオイル漏れ、ピストンは固着。
オーバーホールも考えましたが今回は交換しました。


リアサスペンションもオーバーホール
シャフトに錆がありましたのでフロント同様に再メッキ処理しました。


足回り、ブレーキ回りも一度分解をして、点検・クリーニングを実施しています。


ドライブチェーンはRKに交換。


リアタイヤも交換。
リアは170/60-17、最近は170サイズのリアタイヤが少なく180サイズに変更される方も増えてきました。


リアキャリパーもフロント同様に固着しておりましたので交換。


そして無事に継続検査を合格。
ん~ やっぱり抜群にカッコイイ♪
長らくお待たせ致しました。
間も無く納車になります。